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司法制度改革の結果、弁護士が都市部に集中し、また地方においても過剰な数の弁護士数になってきました。
もともと司法修習時代の給金制度がなくなり、弁護士はいきなり借金返済からスタートすることになるため、彼らの生活が成り立っていくのかが心配されています。
軒先弁護士やハウス弁護士など、いろいろな形態での活動が展開されていますが、どのようになるのか動向が注目されています。
アメリカ型社会への傾向を前提として、増加が必要とされた弁護士でしたが、わが国では訴訟嫌いの土壌は根強くて、なるべくならばやっかいにはなりたくないという国民意識は変わらないように思われます。
したがって、弁護士は小さな顧客層からたくさんの報酬を取り立てることを考えるようになります。

かつて、弁護士のいない地域では事件屋がたくさんいて幅を利かせていました。
弁護士がいるとそのようなことも消失して、よい面もあります。
そして、法律家としての在り方は、市民に身近に利用できることであり、やみくもに報酬を取り立てる方法は是正されていくことと思います。
割に高額な相談料も、無料に近づけていく取り組みが試行されていますし、私たちも力強い味方として、弁護士を気軽に利用したいものです。
そのためには、敷居を低くして、サービスを享受できるような環境作りが急務とされます。
現在のような長い裁判を仕掛けるだけではなくて、双方の交渉・アドバイスもてがける儲け本位ではない弁護士が出てくることが切に望まれているところです。